よくある質問

フコイダン・昆布仮根粉末をよく知って頂くためのQ&A

  • フコイダンって何ですか?

    昆布など褐藻類(海藻類・昆布・ワカメ・モズク)の表面に付着しているヌメリ成分に多く含まれていて本体を汚れや細菌、ウイルスから守る水溶性食物繊維(硫酸多糖類=硫酸化フコースポリマーの一種)の一つです。

    昆布の仮根には特にフコイダンを豊富に含んでいることが知られています。 フコイダンはフコースを主構成糖として硫酸やウロン酸が結びついた多糖類です。

    多糖類と呼ばれるように糖が複雑にからみあった化学構造をしています。 同じフコイダンでも種類・構造・抽出方法により活性が異なります。 (種類でいうと昆布由来・モズク由来・メカブ由来のもの等があげられます。)

  • フコイダンの効果は?

    育毛作用・肌の保湿作用・腸内環境改善作用・肝機能向上作用・花粉症やアトピーなどのアレルギーの緩和作用・血糖値上昇抑制作用・免疫力強化作用

    その他に今注目を集めている作用として抗がん作用・アポトーシス誘導作用・血管新生抑制作用などがあります。

    このような作用は近年まで海藻類に含まれる豊富なミネラルの効果ではないかと考えられてきましたが、その作用の中心はフコイダンといわれています。

  • GAフコイダンとは何ですか?

    GAフコイダンとはガラクトース・キシロース・マンノース・グルコース・フコースの結合で昆布の仮根特有のものです。

    ※仮根にしか含まれない活性の強いGAフコイダンです。

  • モズク・海藻類を食べればフコイダンを摂取できますか?

    病気の予防や治療を目的としモズクを食べるとすると、一般的に言われている量で1日約2㎏(市販パックで約20個)を食べ続けなければなりません。 たとえ、それだけの量を食べたとしても人間のからだには海藻を消化する酵素がありません。

    そのため、フコイダンは体内に吸収することができず、ほとんど使われることなく排出されてしまいます。 いくら体に良いものであっても吸収されなければ意味がありません。 そのような、なかなかフコイダンを摂ることが難しい方に昆布仮根粉末を手軽に摂っていただきたいと考えます。

  • 低分子フコイダンとはどのようなフコイダンですか?

    大半を500分子量以下に精製したものです。 もともとフコイダンは多粘性の多糖類なので分子量が大きく通常20万から30万といわれています。

  • フコイダンはなぜガンに効果があると言われているのですか?

    まだ研究の途中ですが、フコイダンを飲むことによりがん細胞のアポトーシス(がん細胞を自殺に追い込む作用のこと)が引き起こされること、 免疫細胞が活性化される、新生血管の抑制作用といった薬理作用が認められています。

  • フコイダンは他の健康食品と比べてどう違うの?

    アガリスク・メシマコブ・プロポリスなどの健康食品は免疫力を活性化し自己防衛力で細胞を攻撃する間接的な働きです。ですから、免疫活性が起こるまで少々時間を要する場合もあり、免疫活性が起こらなかった人には抗がん効果はほとんど期待できません。

    フコイダンは免疫活性力もありますが、そればかりではなくがん細胞に触れると直接アポトーシスするように働きかける作用があります。また新生血管抑制などの働きによってガンに対抗します。 このような有用な3つの作用を単体でもっていることが大きく違います。フコイダン特有の優れた効果が期待できます。

  • フコイダンに副作用はないのですか?

    フコイダンはモズクや昆布などの海藻類に含まれる天然食物成分です。

    モズクや昆布を食べていることと同じで、科学的に作られたものではないため副作用の心配はありません。 もし、今服用のお薬とのことでご心配などありましたら、かかりつけの医師や専門医にご相談下さい。

  • 薬や他の健康食品と一緒に飲んでも大丈夫ですか?

    基本的に天然の食品ですので心配はありません。海藻に含まれるヨードを制限されている方がいらっしゃいますが、ご心配でしたらかかりつけの医師や専門医にご相談ください。

  • フコイダンの研究は日本だけですか?

    アメリカは治療医学の最先端の国ですが、同時に予防医学も進んでいます。 日本食が体にいいことは世界中で知られています。

    そのため、日本の食材も研究対象になることが多く、フコイダンは注目を集めています。

  • フコイダンってがんに効果があるのですか?

    フコイダンという多糖類の一種の昆布等のヌメリ成分である水溶性食物繊維が「がん細胞」を攻撃する働きがあることがわかってきました。ですので、フコイダンが発がんやがんの増殖を抑える働きがあります。 フコイダンの働きが解明される以前より海藻類には抗がん作用があることが知られていました。

    また、がん化した細胞の周りには癌の栄養補給路となる血管(新生血管)ができるようになります。 フコイダンにはこの新生血管ができるのを抑制する働きがあるといわれています。

  • フコイダンが発がんやがんの増殖を抑えるというのは本当ですか?

    最も注目されているがん細胞のアポトーシス誘導作用です。 アポトーシスとは聞きなれない言葉ですが、がん細胞を自殺に追い込む作用のことをいいます。 生物の細胞は自殺することが遺伝子に組み込まれています。 このようにプログラムされた細胞の死は私たちがいきてゆく上で不可欠なものといえます。

    たとえば、正常な細胞のほとんどは3ヵ月ほどでアポトーシスし新しい細胞に生まれ変わりますが、 がん細胞は増殖するばかりで死ぬことはありません。つまりがん細胞は何らかの形でアポトーシスの機能がなくなってしまった細胞ということになります。

    ですから、このがんに対しアポトーシスを起こさせることができるとがんの増殖を抑制することが可能になります。この作用が認められてきている物質がフコイダンです。 また正常な細胞にはアポトーシスの影響がほとんどないことも判明しております。 ガニアシのフコイダンはがん細胞の増殖阻止作用がとても期待できるといえます。

  • フコイダンって便秘に効果があるのですか?

    食物繊維は大きく分け水溶性食物繊維と不水溶性食物がありますが、昆布に多いのは表面のヌメリ成分で粘質多糖類と呼ばれる水溶性の食物繊維です。 第6の栄養素といわれるほど大切な食物繊維の体への効果は様々ですが、いちばんよく知られているのが便秘の改善です。

    食物繊維を摂ると便の量が増え、それによって腸壁が刺激されるため便が排出されやすくなります。これによって便秘が解消されるものと思われます。

    便秘になると悪玉菌が増えるとともに善玉菌は減少します。 善玉菌は免疫を高めたりする作用があるため減少すると病気になりやすくなります。 また、悪玉菌は発がん物質を生成して大腸がんの危険性を高めてしまう可能性があります。

  • フコイダンって血圧を下げる効果があるのですか?

    昆布に多いのは表面のヌメリ成分で粘質多糖類と呼ばれる水溶性の食物繊維が血圧を下げることは多くの臨床実験で明らかにされており、もっともよく知られた昆布の効能です。

    さらに昆布に含まれる多糖類のアルギン酸とフコイダンが代表的なもので、このアルギン酸にも様々な生活習慣病を改善する働きが認められています。

    一つに高血圧の改善作用があります。 高血圧の原因は色々ですが、塩分摂取の過剰があげられるかと思います。 アルギン酸は腸内で塩分(ナトリウム)と結合し便と一緒に排出する働きがあります。 このため、高血圧の予防・改善に役立つと考えられます。

    また、アルギン酸は発がん物質やダイオキシンまでも排泄する働きがあることがわかっています。 ガニアシには豊富な食物繊維のやアルギン酸に加え血中のナトリウムを排出させるミネラルであるカリウムがとても豊富です。 ですから、ガニアシの血圧降下作用はアルギン酸とカリウムの相乗効果であると考えられます。

  • フコイダンってダイエット効果があるのですか?

    昆布に含まれる多糖類の代表的なアルギン酸が悪玉コレステロールを吸着し便とともに排出し動脈硬化や高脂血症の予防します。また、糖分を吸着して余分な糖分の吸収を抑えることで肥満や糖尿病の予防・改善に役立つものと考えられます。

    ガニアシにはアルギン酸も含め、食物繊維の量が昆布より1.7倍も多いため昆布や根昆布に比較にならない効果が期待できるものと思われます。

  • フコイダンはどのような人が摂った方がいいですか?

    特におすすめしたいのは、生活習慣病が気になる年代の方です。

  • フコイダンはアレルギーなどにもいいのですか?

    フコイダンは抗アレルギー作用があることがわかっています。 フコイダンはTh2細胞のインターロイキンー4生態系を抑制し、IgE(免疫グロブリンE)の生産を抑制すると考えられており、これが抗アレルギー作用につながるといわれています。

    アトピー性皮膚炎や花粉症などにも効果があったことがわかっています。

  • お酒の飲み過ぎで肝臓が悪いのですが、フコイダンは肝臓にはいいのですか?

    フコイダンを摂ることで肝機能の数値が下がったという例もあります。 これはフコイダンに含まれる豊富なアミノ酸(18種類・必須アミノ酸9種を含む)が肝細胞の再生を促すためと考えられます。

  • フコイダンは胃潰瘍にもいいのですか?

    胃潰瘍の原因の90%はヘリコバクターピロリ菌です。生命力が強く胃壁にへばりつくため胃潰瘍になると言われています。フコイダンの硫酸基は胃壁を直接防御する作用、またピロリ菌が胃壁にへばりつくのを防ぐ作用を持っています。このためフコイダンは胃潰瘍の治療に期待されています。

  • 昆布仮根粉末はいつ飲んだらいいですか?

    一番効率的に吸収されるのは空腹時と考えられます。 食前・食間などですが、昆布仮根粉末は1カプセルに0.5グラム入っていますので、朝、晩に1錠ずつお飲みいただきますと1日1グラム摂れることになります。

    お客様の必要量や目的によっても個人差がありますが、1日の必要量を数回に分けて飲用されることをお勧めいたします。

  • 1日どのくらい飲んだらいいですか?

    お客様の体調や目的・必要量などに個人差がありますのでお一人お一人の量は当然違ってきます。 これはフコイダンに限らず他の健康食品も同様です。

    健康維持であれば、1日1グラム摂れるように朝と晩に1カプセルずつ飲用されることをお勧めしております。

  • どのくらいの期間飲んだらいいですか?

    健康食品ですのでその効果には個人差があります。 1ヵ月からお通じに効果を実感されているかたもいらっしゃいますし、3ヵ月ほどで抜け毛の減少を実感されるかたもいらっしゃいます。

    飲み始めから効果の現れ方は生活習慣やストレスなどによっても違ってきますので、昆布仮根粉末は6ヵ月の飲用をお勧めしております。 お気になる部分の改善が得られましても、予防という意味でもフコイダンは健康維持量を飲用し続ける事をお勧めします。

  • そんなにいいものなのになぜ薬にならないのですか?

    厚生労働省から薬として認可されるまでには膨大な臨床例やデータをとる費用と時間がかかります。 現在、様々なところで研究を進めていますので将来的には可能になるかもしれません。

    しかし、今こうしてフコイダンに興味をお持ちになって必要と考えられる方は、是非これからの健康維持に飲用いただく事が最良と思います。

  • エラブウミヘビ(イラブー)をより詳しく知って頂くためのQ&A

  • イラブ(イラブー)って呼ばれているのは?

    主産地の沖縄の方言でエラブウミヘビを【イラブー】、【エラブウナギ】と呼んでいます。

  • エラブ海蛇って?

    エラブウミヘビとは和名で永良部海蛇、学名でラチカウダ セミファシアタ(Laticauda semifasciata)といい、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目コブラ科ヘビの一種です。
    一般にインド洋、東南アジアやオーストラリア北部から、フィリピン台湾を経て、海水表面温度が約19℃以上の暖かい海域に生息していて日本では、奄美大島や沖縄沿岸で見られる。
    エラブ海蛇属に分類される有毒の特定動物ですが、性格がとてもおとなしいため、人に害を与えることもほとんどありません。そのため、素手で捕まえることも比較的容易です。
    全長は70センチ~150センチでハブの80倍の強さの神経毒を備えていて、水だけで一年以上も生きていける強靭な生命力です。

  • エラブウミヘビはいつから食されているの?

    琉球王朝時代、貴族たちの間で精力増強に珍重されたり、中国使節団の宴に供えたりとても貴重な逸品として利用していたといわれます。
    当時は一般の人が食することは禁じられていて、琉球王朝の特別なものとして食されていたといえます。
    特に保存性に優れている薫製品は中国大陸との貿易の際に皇帝への貢物として献上されていました。
    沖縄でも古くから、焼いたり煮たり燻製にしたりしたイラブー料理と称し滋養強壮に食してきました。

  • エラブウミヘビの効果って?

    ウミヘビの薬効が文献に登場したのは西暦741年。漢方薬の御家元・中国で、陳臓器が編纂した薬物書『本草拾遺』に〝蛇婆〟の名前で紹介されている。
    「蛇婆は塩味があり無毒である。熱が高く、赤色白色の血便のある下痢、寄生虫による肝硬変、血便をともなう腹水性疾患、房事過度による精力の低下、潰瘍化悪性の腫瘍に効果がある。東海に生息し、蛇のように水上を浮遊する。炙って食用にしたり、焼いた粉末2~4gを服用する。」
    この記述が現在に伝わっており、近年ではウミヘビ研究でこの薬効が科学的に確認されています。漢方では蛇婆と呼ばれますが、中国では海に生息するウミヘビを手に入れることは難しくかつて、秦の始皇帝がはるか海を越え、東の地に探し求めた不老長寿の薬こそ幻の霊薬、イラブーであったという説もあります。
    現代の様々な難病に対し、驚異的な効果を発揮するといわれています。

  • エラブウミヘビの有用作用とは?

    主な作用として脳の老化防止作用・脳血栓防止作用・血圧降下作用・心筋梗塞防止作用・動脈硬化防止作用・悪玉コレステロール抑制作用・リウマチや関節痛緩和作用・眼精疲労の軽減作用・新陳代謝促進作用・免疫力強化作用・強精作用があげられます。
    エラブウミヘビの有用作用は血液循環改善作用に基づいているといえます。
    エラブウミヘビを食すると身体が温かくなるのが実感でき血液の流れが滞って起こる、肩こりや足腰のだるさ、痛み、血行不良、便秘などさまざまな諸症状の解消に有用性がみられました。

  • エラブウミヘビは毒があるけれど、食べても大丈夫ですか?

    エラブウミヘビの安全性については大学の薬理学実験で毒性の無いことや、アレルギーを起こす心配がないことがわかっています。
    臨床実験が全国各地で行われていますが、副作用の報告もありません。

  • エラブウミヘビはどんな人が摂るといいの?

    精力が落ちてきた方・コレステロールの高めな方・若返りたい方など期待できる作用は滋養強壮・中性脂肪・心臓病予防・肥満防止・アンチエイジング・コレステロール低下などがあげられます。

  • エラブの粉末にはどのような栄養成分があるの?

    エラブの粉末には、その70%がたんぱく質でその他に豊富なビタミン類が存在します。
    エラブウミヘビは特に青魚を主食とするため体内に青魚特有の栄養を豊富に蓄積しています。
    ◆脳細胞の働きを活性化するDHA(ドコサヘキサエン酸)
    ◆血行を促し血液をサラサラにするEPA(エイコサペンタエン酸)
    ◆動脈硬化を抑制する作用があるとされるDPA(ドコサペンタエン酸)
    そしてミネラル類、骨粗鬆症に効果が期待されるビタミンD3が注目される成分です。

  • エラブウミヘビに豊富なDHA(ドコサヘキサエン酸)とは?

    DHAは不飽和脂肪酸の一種で人間の脳にとても重要な役割を担っているものです。
    脳細胞を形づくる細胞膜の特に情報伝達を受け持つシプナス(神経終末)の膜をつくる材料になります。
    DHAが脳に活発に働き、記憶能力や学習能力も増加するなど今、とても注目されている成分です。
    これが歳とともに減少してくると脳の活性化が失われてボケ=老人性痴呆症につながることもあります。
    DHAは特に青魚に多く含まれるのですが、実はウミヘビの脂肪には魚よりもっと多く含まれています。

  • エラブウミヘビに含まれるビタミンD3とは?

    ビタミンD3とは食品からカルシウムを吸収し骨に沈着させてくれる重要な役割をしているもの。魚で最も多く含まれるのがサバですが、ウミヘビには非常に多いビタミンD3が含まれていることがわかっています。
    ウミヘビから効率よくビタミンD3を摂取し、骨粗鬆症の予防に!

  • エラブウミヘビはダイエット中の栄養補給にも?

    血液中の中性脂肪やコレステロールを減らしたり肝臓の機能を正常に戻す働きがあることもわかっています。
    エラブウミヘビは日常の健康管理に手軽に利用していただける栄養補助食品です。